〜健康は大事だな、と思う〜

健康のことが気になる年頃になりました。アラフィフで体験した多血症の治療、S状結腸穿孔(大腸穿孔)での入院と手術、そして人工肛門(ストーマ)の造設について綴るブログです。素人の主観ですが、同じ疾患の方に少しでもお役に立てば幸いです。

初めて食べた病院食。

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虚血性大腸炎で1週間の入院。

引き続き、S状結腸穿孔で2週間の入院。

通算で23日間の入院。

 

その間、絶食期間がありましたので、

16日間、全42食が病院食となりました。

 

虚血性大腸炎で入院した時には、入院5日目のお昼から食事開始。

食事は低残渣食(消化管への負担を軽減させるため、

消化しにくい食物繊維の少ない食事のこと:看護rooより)。

 

記念すべき1食目。

ご飯は普通の米飯。おかずはササミの焼き物。

ただ、薄味でパサパサしているため、ごはんが喉を通らない。

味噌汁があったからよかったけど、

スープなどの汁物の類が無いと辛い。

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写真:初めて食べた病院食(低残渣食)

 

という訳で、

ご飯食よりも、朝食の食パンが一番の御馳走となりました。

 

S状結腸穿孔で2回目の入院となった際には、

入院して5日目から食事を再開。

米は、やや柔らかめの軟飯200g。これがまた食べにくい。

べちゃべちゃご飯も2食が限界か。

そしておかずもやはり薄味。

これはもう、朝食のパンに賭けるしかない、

と、翌日の朝に期待したものの、あっさり裏切られてお粥だった。

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写真:8月31日の朝食

味が無いお粥・・・。

鯛味噌のペーストや梅のペーストが付くけども、やはり喉を通らない。

看護師さんにお願いして、朝食をパンに変更してもらった。

翌日以降の朝食はパン食となり、唯一の楽しみになりました。

 

2度目の入院16日目、通算で22日目に、管理栄養士さんと面談。

ようやく軟飯から米飯に変わった。

それだけで食欲がわいた。

といっても、翌日は退院の日だったんですけどね・・・。