初めて食べた病院食。
虚血性大腸炎で1週間の入院。
引き続き、S状結腸穿孔で2週間の入院。
通算で23日間の入院。
その間、絶食期間がありましたので、
16日間、全42食が病院食となりました。
虚血性大腸炎で入院した時には、入院5日目のお昼から食事開始。
食事は低残渣食(消化管への負担を軽減させるため、
消化しにくい食物繊維の少ない食事のこと:看護rooより)。
記念すべき1食目。
ご飯は普通の米飯。おかずはササミの焼き物。
ただ、薄味でパサパサしているため、ごはんが喉を通らない。
味噌汁があったからよかったけど、
スープなどの汁物の類が無いと辛い。
という訳で、
ご飯食よりも、朝食の食パンが一番の御馳走となりました。
S状結腸穿孔で2回目の入院となった際には、
入院して5日目から食事を再開。
米は、やや柔らかめの軟飯200g。これがまた食べにくい。
べちゃべちゃご飯も2食が限界か。
そしておかずもやはり薄味。
これはもう、朝食のパンに賭けるしかない、
と、翌日の朝に期待したものの、あっさり裏切られてお粥だった。
味が無いお粥・・・。
鯛味噌のペーストや梅のペーストが付くけども、やはり喉を通らない。
看護師さんにお願いして、朝食をパンに変更してもらった。
翌日以降の朝食はパン食となり、唯一の楽しみになりました。
2度目の入院16日目、通算で22日目に、管理栄養士さんと面談。
ようやく軟飯から米飯に変わった。
それだけで食欲がわいた。
といっても、翌日は退院の日だったんですけどね・・・。