〜健康は大事だな、と思う〜

健康のことが気になる年頃になりました。アラフィフで体験した多血症の治療、S状結腸穿孔(大腸穿孔)での入院と手術、そして人工肛門(ストーマ)の造設について綴るブログです。素人の主観ですが、同じ疾患の方に少しでもお役に立てば幸いです。

緊急手術から、一年が経過。

 

去年の8月26日。

大腸に穴が空く病気『S状結腸穿孔』に見舞われて緊急手術。

そして、人工肛門ストーマを造設しました。

 

元はと言えば、その1週間前の8月20日

職場にて仕事中、

激しい腹痛と発熱があり、救急車で搬送されることになりました🚑

が、39度という発熱の状態。

コロナ禍の影響か、受け入れてくれる病院が見つからず。

救急隊の方たちが一生懸命探してくれて、

ようやく受け入れてくれたのがT総合病院🏥

 

CT検査の結果、大腸のS状結腸の部分に炎症があるとのことで、

緊急入院することになりました。

 

約4日間の絶食。

 

 

ビーフリードという点滴だけの生活が続き、

主治医の先生から退院許可が出たのが8月26日だったんです。

 

そして、8月26日の午前中、無事に退院。

 

自宅で安静にしていたものの、

夕方頃に腹痛が発生。

そして下血しました。

その時に心によぎったのは「やばい、また入院か・・・」ということ。

再入院する可能性を考え、必要最低限のものを準備して、

救急車が到着するのを待ちました。

 

 

市内の病院には受け入れてもらえず、

隣町の市民病院に搬送されて、CT検査を受診。

その結果、「大腸に穴が空いてますわ」と医師から聞きました。

「これは手術が必要なので、入院していたT総合病院に行った方がいいね」

との医師の判断だったのですが、

T総合病院は、自宅から車で1時間近くかかる遠方だったのです。

職場で腹痛を起こして緊急搬送されましたので仕方がないですが…。

 

再び救急車に乗ること45分🚑

T総合病院に到着🏥

そして再びCT検査。

やはり、大腸に穴が空いているという所見にて、

緊急手術を行うことに。

しかも、一時的ではあるものの「人工肛門ストーマ)」を

造設することになると聞かされて、茫然となりました。

 

今までの人生の中でも壮絶な1日だったわけなのですが…。

 

あれから1年。

 

この1年間は本当に早く感じました。

 

入院中の病室で、なかなか寝付けず、

夜中に「24時間テレビ」の放送を観ていたことが懐かしく思います。