入院前のPCR検査。
2021年8月20日。
突然の腹痛と発熱により1週間の入院。
診断結果は虚血性大腸炎。
そして退院した8月26日。
その日の午後に、腹痛と下血を起こし、再度病院へ搬送。
診断結果はS状結腸穿孔。
手術の際、人工肛門の造設は避けられないという説明を受けました。
ストーマは一時的とはいえ、到底納得できるはずもなく。
手術した当時は本当に落ち込みました。
あれから3か月。
いよいよ、人工肛門閉鎖術を行うため、再入院することが決まりました。
今日は、入院前日のPCR検査の日。
仕事は、午前中に有給休暇を取得して、T統合病院へ。
検査受け付けを済ませて3分ほどしたら、名前呼ばれました。
「おっ、えらい早いな」と心の中でつぶやく。
いつも外科の外来の時は、1時間以上も待たされるのに、
今日はやたらめったに早い。
検査室に入ると、ビニールで囲まれた半畳のスペースがあり、
そのビニールの中にある椅子に座らされました。
検査する看護師さんは、ビニールで仕切られた隣のスペースに入り、
その仕切りに繋がっている長い手袋に手を通しました。
で、PCR検査と言えば例のやつですよ。
鼻の穴に綿棒の長いのを入れて、グリグリするヤツ。
あれっ、唾液じゃないの??
と思ったけれども、鼻にぐりッと突っ込まれる、アレでした。
検査キットは、自分で透明の袋に入れて、所定の場所に置く。
もし、コロナ陽性だったら、というリスクを考えて、
自分以外の人は一切触れない状態で、検査を行うという。
さすが、徹底していますね。
でも僕は、明日から入院するんですが、
もし今日のPCR検査で陽性だったら、当然入院は延期ですよね。
で、入院できたとしたら、
「入院できた=PCR検査は陰性だった」
ということですかね。
きっと陰性だった場合でも「陰性でしたよ」とかは
言ってくれないんでしょうけど・・・。