内視鏡検査(大腸カメラ)の事前説明を聞いてきました。
S状結腸穿孔(大腸穿孔)のため手術を行い、
約3か月間のストーマ生活を送りました。
無事、ストーマも閉鎖されてから4か月が経過した昨日、
久々に病院に行ってまいりまして。
何の用事かというと、3日後に迫った「内視鏡検査(大腸カメラ)」の
事前説明のためです。
穿孔して手術を受ける直前、虚血性大腸炎で1週間入院しまして、
この時に一度、内視鏡検査を行いました。
この時は、3日間の絶食の後だったこともあり、
2回の浣腸を経て検査に挑んだわけですが、
まぁ、この時も地獄を見ました。浣腸の地獄を。
このネタ、以前にも書きましたが、改めてということで。
1回目の内視鏡検査の日。
看護師さんが病室のベッドまでやってきて「浣腸しますねー」って。
え~!ここで!?
てっきり処置室のようなところでするのかと思いきや、
病室のベッド(4人部屋)で浣腸されました。
「5分くらい我慢してくださいねー」と言われたものの、
1分も経たないくらいでもよおす。
結局、浣腸してから2分ほどでおトイレへ。
下痢をした時に味わう下腹部の激痛があり。脂汗もダラダラ。
トイレで出したお通じの状態を看護師さんがチェックするわけですが、
なんだか恥ずかしいやら情けないやら…。
でもお腹が痛くてそれどころじゃなかった。
本当は、お通じが透明近くになるまで出し続けないといけなかったのでしょうが、
もう浣腸が辛くて、2回目でギブアップ。
看護師さんも渋々…といった感じでOKが出ました。
そんな思いでもあり、内視鏡検査(大腸カメラ)には良い印象がないのですが、
検査の事前説明を聞きに病院に行ったわけです。
まずは、前日からの食事管理。
「クリアスルー(大腸内視鏡専用検査食)3食セット」というものを
病院の売店で買いまして。
検査前日の朝からこれを食べるわけですね。
しかし、お昼分は会社で食べることになりますが、
どうやって温めようかなと悩んでいる今日この頃。
食事については、検査の4日前にして、
グラノーラやナッツ類、ひじきやコーン、海藻など、
便に残りそうなものは食べるのを中止。
既に臨戦態勢に入っております。
で、今度の検査では、下剤を飲まされるそうですね。
僕は大腸の病気で入院する前まで、おなかの弱い体質でした。
月に2~3回は下痢するほど。ストッパが欠かせなかったんです。
ところが、ストーマを閉鎖してからこの4か月間。
一度も下痢をすることがなかったんです。
それは、入院中から毎日服用しているミヤBM錠のおかげなのか、
毎日食しているヨーグルトが効いているのか・・・。
原因はわかりませんが、とにかく腸の調子がいい。
しかし、今回の大腸カメラ検査のために下剤を飲み、
意図的に下痢を誘発させるっていうんだから、
どうにもテンションが下がるわけでして。
「検査前日の夜にピコスルファートを服用してください」とのこと。
「夜中にトイレに行きたくなるかもしれませんけどね~」と看護師さん。
それだけで、不安MAX。
そして検査当日。朝の8時からモビプレップなるものを、
自身で水と薬剤を調合して、2リットル分を作る。
それを、まずは15分くらいかけてコップ1杯を飲む。
そして数時間かけてモビプレップと水を2リットルくらいゆっくり飲んでいく。
この時の心境は「これを飲めば下痢になるぞ~」と思いながら。
そんな薬剤だと思いながら2リットルもの液体を飲むは辛い。
その後に待っているのは無限トイレ。
はぁ~、想像するだけでへこむ。
もう一つ気がかりなのが、
病院までは車で1時間ほどかかるということ。
「検査が13時半からなので、30分前には来てくださいね」と看護師さん。
道中でもよおしたらどうするんだぁ~と、看護師さんに投げかけたところ、
「それよく聞かれるんですよね」との返答。
そうなの、あるあるなの。
それで看護師さん「多分、それまでには出きっていると思いますよ」とのこと。
そうか。検査当日の午前中が大勝負なのか。
そんな不安を抱いている、検査2日前の心境でした。