初めての骨髄穿刺・骨髄生検。
今日は『多血症』のおはなし。
2回目の血液内科受診の日。
診察の後は、いよいよ骨髄穿刺・骨髄生検のお時間がやって参りました。
という事で、内科処置室に移動。
えっ、ここでやるの!?という感じの場所。
うつ伏せになり、半ケツ状態に。ドキドキ。
しばらくすると担当の S 先生がやってきて、
「じゃあ今から骨髄液を取りますね~」という軽い感じ。
緊張と恐怖心を和らげるため、わざとそうしてくれているのだと思います。
「じゃあ、消毒しますね。ちょっと冷たいですよ~」、
「では麻酔しますね。ちょっとチクッとしますよ~」と先生。
なんか、グイグイと力を入れて押さえつけられているような感じ。
「今から液抜きますので、ちょっと痛いかも」と先生。緊張感は最高潮!
やっと終わったかと思うと
「じゃあ次は、骨の組織取りますね。もうちょっと我慢してくださいね」と先生。
早く終わってくれ~、と、心の中で叫ぶ。
体感時間としては 10~15 分くらい。
で、骨髄穿刺・生検の感想ですが、
めちゃめちゃ痛いというほどではなく、時より(多分骨髄液を抜くときに)ツーンと
するような痛みがありました(鍼灸の鍼の痛さに似ている)。
先生の処置がお上手なのかな。
処置中よりも麻酔が切れた後の方が痛かったなぁ。
この痛みと違和感は、しばらく続くことになるのです・・・。
そして今日は、骨髄検査と共に、瀉血をすることになりました。
瀉血とは「血を抜いて捨てること」。
つまり、血を抜いて、血管内の血液を薄めて血栓症予防をする治療法です。
また、血を抜くことで鉄欠乏の状態になり、
赤血球(ヘモグロビン)が作られにくくなるそうです。
骨髄検査後、仰向けになり圧迫止血をしながら、瀉血 400 ㏄を行いました。
「フワフワするような感じはないですか?」と聞かれるも、
特におかしなところはなく。
瀉血後は 30 分間安静。
「今日は(骨髄穿刺をしたので)お風呂もシャワーもダメです。
(瀉血したので)多めに水を飲んでくださいね」と言われて、
今日の治療は終了。
最後に、本日の検査費用は保険 3 割負担で約 3 万円!!
しばらくは贅沢できんなぁ・・・。