〜健康は大事だな、と思う〜

健康のことが気になる年頃になりました。アラフィフで体験した多血症の治療、S状結腸穿孔(大腸穿孔)での入院と手術、そして人工肛門(ストーマ)の造設について綴るブログです。素人の主観ですが、同じ疾患の方に少しでもお役に立てば幸いです。

初めての骨髄穿刺・骨髄生検。

 

今日は『多血症』のおはなし。

 

2回目の血液内科受診の日。

 

診察の後は、いよいよ骨髄穿刺・骨髄生検のお時間がやって参りました。

という事で、内科処置室に移動。

えっ、ここでやるの!?という感じの場所。

 

うつ伏せになり、半ケツ状態に。ドキドキ。

しばらくすると担当の S 先生がやってきて、

「じゃあ今から骨髄液を取りますね~」という軽い感じ。

緊張と恐怖心を和らげるため、わざとそうしてくれているのだと思います。

 

「じゃあ、消毒しますね。ちょっと冷たいですよ~」、

「では麻酔しますね。ちょっとチクッとしますよ~」と先生。

なんか、グイグイと力を入れて押さえつけられているような感じ。

「今から液抜きますので、ちょっと痛いかも」と先生。緊張感は最高潮!

 

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病院でもらった骨髄穿刺の説明文(一部)

 

やっと終わったかと思うと

「じゃあ次は、骨の組織取りますね。もうちょっと我慢してくださいね」と先生。

早く終わってくれ~、と、心の中で叫ぶ。

体感時間としては 10~15 分くらい。

 

で、骨髄穿刺・生検の感想ですが、

めちゃめちゃ痛いというほどではなく、時より(多分骨髄液を抜くときに)ツーンと

するような痛みがありました(鍼灸の鍼の痛さに似ている)。

先生の処置がお上手なのかな。

処置中よりも麻酔が切れた後の方が痛かったなぁ。

この痛みと違和感は、しばらく続くことになるのです・・・。

 

そして今日は、骨髄検査と共に、瀉血をすることになりました。

瀉血とは「血を抜いて捨てること」。

つまり、血を抜いて、血管内の血液を薄めて血栓症予防をする治療法です。

また、血を抜くことで鉄欠乏の状態になり、

赤血球(ヘモグロビン)が作られにくくなるそうです。

 

骨髄検査後、仰向けになり圧迫止血をしながら、瀉血 400 ㏄を行いました。

「フワフワするような感じはないですか?」と聞かれるも、

特におかしなところはなく。

瀉血後は 30 分間安静。

「今日は(骨髄穿刺をしたので)お風呂もシャワーもダメです。

瀉血したので)多めに水を飲んでくださいね」と言われて、

今日の治療は終了。

 

最後に、本日の検査費用は保険 3 割負担で約 3 万円!!

しばらくは贅沢できんなぁ・・・。