〜健康は大事だな、と思う〜

健康のことが気になる年頃になりました。アラフィフで体験した多血症の治療、S状結腸穿孔(大腸穿孔)での入院と手術、そして人工肛門(ストーマ)の造設について綴るブログです。素人の主観ですが、同じ疾患の方に少しでもお役に立てば幸いです。

大腸カメラ 無限トイレ編

 

行ってきました。内視鏡検査(大腸カメラ)を受けに。

その壮絶??な1日を振り返りたいと思います。

 

まずは「無限トイレ編」から。

 

検査の前日。

夜の食事はクリアスルーのクリームシチューとクラッカー。

やはり思っていた通り、これだけでは全然足らず、

追加で、しっとりたまご蒸しパン、プレーンヨーグルトとバナナ半分をぱくり。

病院からの指示通り、20時までには食べ終わりましたよ。

そして、21時前にピコスルファートナトリウムを服用。

とりあえずこれで、前日の準備はOK。

と思った30分後、さっそく腹痛がありおトイレへ。

そういえば、事前の説明で看護師さんからは

「夜中にトイレに行きたくなるかもしれませんよ~」と言われておりましたが、

結局朝までもよおすことはなく。

 

そして検査当日。

朝起きて、コップ一杯のお水をごくり。

そして、8時前からモビプレップの液体づくりに取り掛かりました。

うわさ通り、本当にシャンプーの詰め替えの袋みたいやね。

まずはキャップを外して、星印のところまでお水をそそぐ。

そしてひたすら、袋の中に入っていた粉と水を混ぜる。

その後、さらにお水を足して、2リットルの液体をつくる。

これで準備完了。

モビプレップの飲み方の説明書を改めて読んでみる。

「頑張ってください」と書いてある。

大変だけど頑張ってたくさん飲んでね、という意味かしら?

よっしゃ、頑張るでぃ!

 

午前8時。

まずは1杯目を10~15分かけてゆっくり飲む。

味はというと、これまたうわさ通りの、梅ジュースのおいしくない感じ。

時計を見ると8時15分。飲みだして15分経ったので、残りを一気飲み。

そして2杯目をごくり。

決しておいしくはないので、ゴクゴクいけない。

ごくり、ごくりとゆっくり飲む。

3杯目・・、4杯目・・、5杯目・・。

6杯目を飲み終えたところで、時間は9時過ぎ。

これで1,080ml飲んだことになるのね。

結構飲めるやん!って思った。

 

 

午前9時。

冷蔵庫に入れておいたジメチコンを取り出し、

よく振ってから一気飲み。味はおいしくないの一言。

このジメチコン、腸の中の泡を消すお薬なんだとか。

 

モビプレップを飲みだしてから1時間が経過したころ。

ようやくお腹に異変が。

おトイレに行って、ジャーっと水溶性のものを排出。

下痢のときみたいな嫌なお腹の痛みはなく、

単にもよおす感じなので、そこは安心したものの、

7分おきに5回、15分おきに2回のペース。

そして30分後に1回。

計8回もトイレに行きました。

でも、便の状態としては何とか合格ラインまで来ているかなって感じ。

 

午前11時。

病院に経過報告の電話を掛けるもつながらず。

11時半にようやく電話がつながり、担当看護師さんに現状を報告。

看護師さん「じゃあ、予定通り13時に病院に来てくださーい」とのこと。

病院まで車で1時間かかるんですよね。

まあ職場で腹痛を起こし、緊急搬送された病院だから、

自宅から遠いのは仕方がない。

準備して、少し早めに行くかってなもんで、

出発前にもう1回おトイレに。

 

妻に付き添いしてもらい、車に乗っていざ出発。

途中、コンビニのトイレに立ち寄って、10回目の排出。

 

まぁ、無限トイレと覚悟していたものの、

そんなにひどい腹痛もなく、10回で済んだ。

そこはもう、3日くらい前から消化の悪いものは食べず、

アルコールも断ち、

前日には検査食を食べたもんね。

準備万端なのが良かったのかな。

 

12時50分。

無事病院に到着したわけであります。

いよいよ、大腸カメラ 本番編へと続きます。