手術後は順調に回復。でもストーマが・・・。
9月1日。
手術から1週間が経過。
お腹の痛みはかなりマシになったものの、でも歩くとまだ痛い。
この日、腹腔ドレーンが抜かれました。
痛みなどは一切なし。少しこしょばい感じがするだけ。ほっと一安心。
あとは、身体についているものは点滴だけだ。
ストーマパウチの排せつ物の処理を、看護師さんがやってくれた。
慣れるために、その様子をジーっと見る僕。
この日の深夜、点滴が外されたので、
身体についているものがなくなり身軽になりました。
9月2日。
この日は1週間ぶりのシャワーを浴びれることになりました。
その前に、やることが一つ。
ストーマパウチを取り外す作業。
これまで目視してきた交換の作業を、いよいよ自分でやる時が来た。
看護師さんに見てもらいながら、スムーズリムーバーを使って、
接着面をはがす。不織布ガーゼでストーマ周辺を拭く。
そしてシャワーを浴びる。
当然ながら、シャワーを浴びている最中にも容赦なくお通じが出る。
僕は焦りながら、洗い流す。
このやり方は、大変だなということを学び、
とりあえずパウチを外した状態でシャワーに入るのはこれっきりにしましたが。
シャワーのあとは病室に戻って、
看護師さんがストーマパウチを取り付けてくれました。
↓↓ ここから先は、やや汚い表現がありますのでご了承ください・・・
そして、いよいよストーマパウチの処理を一人でやってみようと決断。
トイレに入ったものの、洋式便器を前にして。
あれっ、どの体勢でやればいいんだっけ??
そうだ。これまではベッドの上で排せつ物を廃棄してもらってたんだ。
だから、トイレでの出し方がよくわからない。
とりあえず、便器の前にひざまずいて、
パウチ内の排せつ物を出してみたのですが・・・。
なんと便器からお釣りが返ってきて、顔にぺちゃ。
「ウギャ~~!!」と僕。
初めてストーマ処理した日から「もういやや~~(涙)」となった、
ストーマ生活のスタートでした。